5月11日 古後小学校より講師派遣依頼があり、社会教育課:野口典良さんを講師派遣しました。
野口さんを講師にお迎えして、古後地区の文化財を実際に見学しました。
・野平のミツガシワ自生地 ・平原のカヤ ・竈ヶ窟の景 ・下河内の大イチョウ ・大藤の谷の景 を回りました。
ミツガシワの自生地は、取材に間に合わず見る事が出来ませんでしたが、花の季節が終わっている上に、最近は地元の方でも中々見る事が出来ないようです。
平原のカヤは小さなお堂の横にある、玖珠町の天然記念物です。
カヤの木は囲碁盤の材料とされ重宝されていた為、ここまで大きく育つのは珍しいとか。
いつまでも平原地区を見守ってもらいたいですね。
古後地区の方には春・秋のお祭りでなじみのある、竈ヶ窟(かまどがいわ)
久留島藩のお殿様たちも、お弁当を持ってピクニックにやってきていたとか。
当時の資料にも同じ風景が残っています。
下河内の大イチョウは、前の道路が工事中で近くに行けませんでした。
遠くからでしたが、すごく大きいことはわかりました。
神社などに銀杏があるのは、銀杏は燃えにくい性質だからという事です。なるほど!先人の知恵というやつですね!
秋には黄色に包まれた神社になるんでしょうね~(*´▽`*) 紅葉シーズンが楽しみですね。
最後に大藤の谷の景。初めて耳にする景勝地でしたが、頻繁に通るので場所は知っていました。
金吉川の流れがいい感じで、夏は涼しくて良さそうです。
丁字路の交差点が大藤の谷の景。川の方で藤を探していましたが、実は反対側!
大きすぎて気づかないパターンの藤でした!
枯れているように見えますが、元気なんです。上を見上げれば、若々しい葉っぱがとても茂っています。
大きさが伝わりますか?根元の方もしっかりしています。
上の方には藤の花がちらほら咲いていました。
今まで当たり前のように通っていた道ですが、藤の木にも花にも全く気が付いたことがありませんでした(;'∀')
古後地区の植物や建物、景勝地などの文化財を学ぶことができました。
自分たちの住んでいる近くに誇れるものがたくさんあることを知って、地元愛を深めてくれるとうれしいですね。