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2年度 八幡自治組織運営協議会 事業活動の反省
○ 役員会
八幡地区コミュニティ運営協議会の運営や活動も 地域住民の方々や各種団体からのご理解、ご協力等に支えられ、事業への取り組みや内容も変革しながら大きく充実してきました。
当協議会の一大イベントである文化祭については、第1回から第12回までは順調に開会していたものの、新型コロナウイルス感染拡大の懸念から2年連続の中止となりました。
八幡地区の課題や将来を考える「プロジェクトY」も5年目となり、これまでの2年間各種の提言を絞り込んで、役員会や部会に振り分けてそれぞれにテーマを決めて活動策を模索しており実行に移す段階に入っています。
当コミュニティが支援する大分大学の学生による「COC+」については、令和元年度において八幡の農産物を福岡市天神において販売し都市圏住民と交流ができ、その継続・発展を期していましたが、コロナ禍から実活動はできずじまいとなりました。今後については、コロナ禍の中でも何かできないか模索しています。
役員視察研修では、日田市及び中津市において、学校跡の有効活用事例を研修視察しました。
また、地域活動費や構成団体活動費については、コロナ禍から申請・助成が低調に推移しました。
今後も八幡地区コミュニティ運営協議会は地域住民の負託に応えて、地域の発展に向けて様々な活動を推進してまいります。
○ 健康福祉部会
高齢者の居場所づくり、健康づくりの支援として、平成29年4月に立ち上げた「八幡さかしい会」は好評で定着化してきました。コロナ禍から若干休まざるを得ないときも2年度の期間中にありましたが、現在は午後の活動は休止して午前のレクレーション、昼食で終える形式で続けています。
コロナ禍にあっても、「男性料理教室」、「ジュニアクッキング教室」、「ハツラツ健康教室」などは開催してきました。
各地区の「いきいきサロン」がよりよい活動ができるよう「いきいきサポート会」を派遣し支援しました。
文化祭が2年連続中止となり予定していた活動はできませんでした
○ 教育文化部会
新型コロナ禍のなか、いつもと違い感染に最大限の注意を払いながら、「七夕交流会」が八幡小1、2年生と老人クラブの会員の方々が参加の下行われました。子どもと地域が一緒に飾りを作ったり、飾り付けるのではなく、子ども達が事前に作った飾りを老人会の方々で飾り付けてもらいました。また時間短縮にも気を使うなどの交流会となりました。
6年目となる、地域づくり部会との共催の「地域の歴史・文化財を学ぶ」活動は、コロナ禍のため「理論学習」のみ行いました。講師は玖珠町教育委員会の文化財担当の野口典良さんにお願いしました。「中世から近世の八幡」について自らが関わった玖珠町の歴史研究の成果の中から八幡に関わる史実を解説していただきました。
コロナ禍から八幡地区文化祭を始め各種行事が中止となるなど活動は低調に終わりました
○ 環境部会
ふるさとの自然と環境を守ることを主たる目的に、広報車による不法投棄防止の呼びかけ並びに不法投棄パトロールを実施し投棄されているゴミを回収しました。同日河川環境も見回り確認をしました。特に河川環境では太田川の水質汚濁が恒常化傾向にあることも確認しました。更にその日、清掃センターで学習会を開催しました。
また、道路の保全整備、自然景観の眺望を整えるための景勝地等の草切り作業などを支援しました。
防災意識の高揚を図るため、防災士の会と共催し、八幡小学校、古後小学校において、防災訓練を実施しました。講師は玖珠町役場 基地・防災対策課職員と、玖珠町防災アドバイザー会の野上和也さんで、一部の地域住民も参加し行われました。
また環境問題の意識を高めるため、廃油を活用したECOロウソクを作ってそれを配布し、キャンドルナイトの取り組みの呼びかけをしました。
文化祭が2年連続の中止となり、ポン菓子の販売、綿菓子の配布も無くなりました
○ 地域づくり部会
平成27年度から実施している教育文化部会と共催での八幡の埋もれた文化や史跡、歴史や名勝地を知るための学習会は、「講演会」と「現地学習会」の両方で実施をしてきていたが、コロナ禍から令和2年度は「講演会」のみに終わりました。
「講演会」では、講師に玖珠町教育委員会で玖珠町の文化財を担当している野口典良さんが「中世から近世の八幡」と題し文化財に関わった仕事を通して、鎌倉時代から江戸時代にかけての史実に基づいた八幡の歴史について講演しました。
「古後郷」の八幡、それを治めた「古後どん」、そこから「太田」「綾垣」、「志津里」、「平井」、「長小野」、「原口」などに広がり地名を姓として名乗った史実、国内でも有名な「伊能忠敬」が記した八幡に関する測量図、坂の上の池の傍らの「手袋岩」、「玉取毘沙門」、「かまどヶ岩」などについても触れた講演でした。
地域づくり部会では、新たな試みとして「さんくすやはたフォトコンテスト」を開始、秋の八幡地区の写真をInstagramを使った投稿の形で募集、「秋の八幡」で65作品の応募から優秀な3点が選ばれました。「春の八幡」も応募を受け付け中です。
しかしながら、コロナの影響で、令和2年度は「八幡地区文化祭」、「地域づくり先進地研修」、「地域づくり講演会」などは開催できずに低調な活動に終わりました
自治組織の運営や活動も 地域の皆さんや各種団体からの心温かいご協力、ご支援によって事業への取り組みや内容も大きく充実してきました。
一大イベントである文化祭も9回を迎え入場者数も年々増えて、すっかり八幡の地に根ざした活動となりました。
また、地域活動費や構成団体活動費を地域からの希望や要望に応えて、有効活用する事ができ、地域の活性化の一端に繋げる事ができました。
また、中学校統合後の学校跡地の活用はどうあるべきかを探るため、熊本県上益城郡の水越地区で小学校跡を活用し地域に生かしている事例を研修いたしました。
さらに自治会館の空調設備の改修、事務室の拡張及び駐車場の拡張について町当局に予てからの要望に対する執行状況の確認及び再度の要望をしてきました。
地域内の小中学校4校に対して各種の学校支援活動も行いました。
八幡地区文化祭 |
八幡地区文化祭 |