5月25日に古後小で学校支援の授業が行われました。対象は5~6年生です。
講師は古後地区の宿利みつ子さんで、手縫いに挑戦しました。
最近は縫い針を使うことのない時代に今はなっていますが、覚えていればちょっとした針仕事はいざという時に必ず役に立ちます。将来社会に出たときにボタンが取れたときとか、またちょっとした縫物が必要になった時とか必ずそういう場面に出くわします。
初めて縫い針に触る子もいて、恐る恐ると練習布で手縫いの基本を習いました。
先ず、玉結びの仕方から始め、なみ縫いをし、最後は玉止めで終わる工程から始めました。
次はボタン付けの「2つ穴ボタン」、「4つ穴ボタン」と挑戦していきました。
授業時間の関係で、最後に「返し縫」の仕方を習いました。
今後1年間のうちに、ミシンの使い方を習ったりして、最後に「ポーチ」や「給食用エプロン」の作品づくりを目標にします。
子どもから「ボタン付けまで習い、今後に活かしていきたい。ありがとうございました」とお礼を述べていました。