12月12日 地域づくり部会の視察研修がありました。
「我が家の一品料理」に出品して下さった方々と一緒に、廃校を利用した「南俣水加工研究所すずかけ」、古民家を利用した「農事組合法人新庄農地利用組合女性部 加工グループ・麦の穂」の2ヶ所を訪れました。
最初に伺った「すずかけ」さんは、旧朝田小学校を加工所として整備、活用しています。
加工品は『なすジャム』やかきもちなどを、イベントなどで販売しています。
代表の橋本ヤス子さんに「すずかけ」を始めたきっかけや、活動内容についてお話を伺いました。
地区内外からお弁当や折詰の注文があることや、外国人観光客の方たちも訪れるそうです。ニーズに合わせたメニューや盛付をするなど、工夫をしながら対応されていると言う事でした。
参加者からの質問にも丁寧に答えて頂き、「我が家の一品料理」の商品化や加工所などの取組みに向けて有意義な時間を過ごしました。
昼食はバイキング形式で、たくさんのお料理を頂きました。
懐かしの田舎料理もあれば、目新しい料理もありました。ズラリと並んだお料理は、「我が家の一品料理」のようでした。
特に人気だったのは、ナスのコンフィチュール。甘酸っぱくて、ナスがデザートになるなんて!と驚きの一品でした。
たくさんのお料理を6名の皆さんで用意して下さいました。本当にありがとうございました!どのお料理もとっても美味しかったです(*´∀`*)
次に訪れた「麦の穂」さんは毎月第4土曜に農家カフェを営業しています。区内行事のためのお弁当づくりや、正月餅の契約販売、加工品の販売も行っています。
代表者の工藤笑子さんからお話を伺いました。
当初は公民館を活用して活動。その後、問題点の洗い出しを行い、方針を書き出した事で「麦の穂」の誕生に繋がったそうです。
何をしたいのか、どうすればできるか、などを書き出しまとめる事で次のステップに一歩踏み出せるというアドバイスがありました。
実際に行動にうつす為に何が必要かを気づかされた研修となりました。ありがとうございました!