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天祖神社で結婚式を挙げるカップルがいると連絡を受け、是非にと取材させて頂きに駆け付けました。

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天祖神社での結婚式は何年ぶりでしょうか…と穴井宮司さんにお聞きしましたが、わからないほど前の様です。


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天祖神社は、伝承によると、平安末期この地に居住した、鎮西八郎と称された源爲朝(みなもとのためとも)が、妙見八幡さまを尊崇し、武運長久を祈願していました。

 

源為朝は頼朝や義経の叔父にあたり、大変な巨体で剛弓の使い手で剛勇無双を謳われていました。

しかしながら気性が荒く乱暴者であったので、父為義に九州に追放されてしまいましたが、手下を集めて暴れまわり九州一帯を制覇して、鎮西八郎を名乗りました。

爲朝没後、里人が永日山頂(現社殿背後の山)に社を建立し、妙見様(天御中主大神)と八幡様(品陀別大神)をお祀りしたのが「天祖神社元宮」です。

その後の永禄8年(1565年)、永日山の頂から麓の現在地に御遷宮されました。


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平安から歴史ある天祖神社での挙式は社殿に響き渡る穴井寿英宮司の奏上で始まりました。

新郎新婦は、上尾壮司さん、由見(よしみ)幸穂さんです。さわやかなイケメンと愛くるしくもお美しいおふたり。

穴井宮司の神々しくも荘厳ないいお声に身が引き締まります。

ご両家の方々が見守る中、三々九度の結び固めを交わし、厳かに挙式が執り行われました。

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 挙式の後、参列者の方々にライスシャワーならぬ折鶴シャワーで迎えられました。

斬新で素敵な演出ですね。

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 壮司さん、幸穂さん末永ーくお幸せに!

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ご両家の皆様の益々のご活躍をお祈りしています。

八幡のこの天祖神社を祝福と思い出の地に選んで下さってありがとうございました。

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