10月27日、玖珠日田ウォーキング協会・石井知行氏の指導のもと平井神社・平井の大銀杏を目指してウォーキングをしました。
秋の涼しい風の中稲刈りの終わった田んぼを眺めながら歩きます。
八幡自治会館を出発し、くるみ夢愛児園側から県道に出る少し遠回りコースをとり片道約2キロ。
2キロを歩いた後、急な階段を登るのは一苦労…(;´Д`)
平井神社で息を整え、平井の大銀杏に向かいました。大銀杏までの道は今回のハツラツウォーク健康教室の為に、星野好則さんが草刈をして下さったお陰で安全に歩く事が出来ました。
平井の大銀杏は県指定特別保護樹木。樹齢は約900年。
昭和初年には近隣のクヌギ林の余火が飛び火し丸2日間燃え続け、また平成3年の19号台風の折には大きく折損したそうです。
火事や台風の被害を受けながらも旺盛な生育を続けているたくましい木です。
またイチョウの根元には平井六天神の一つである石像を安置した石祠や、長尾家所有の墓地があり(現廃墓)刻まれた文字もはっきりと見て取れます。
お地蔵さま(?)らしきものも鎮座していました。この木が霊木として崇められていたことがわかります。
私有地の中にあることもあり、八幡の方でもほとんど名前は聞くけど行ったことの無い大銀杏です。
参加者は大銀杏の生命力を肌で感じ、根元の祠で歴史を感じているようでした。
今回の平均歩数は5295歩、収穫は「むかご」でした。