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26年度 八幡自治組織運営協議会 事業活動の反省

○ 役員会
 自治組織の運営や活動も 地域の皆さんや各種団体からの心温かいご協力、ご支援によって事業への取組みや内容も大きく充実してきました。
 一大イベントである文化祭も8回目を迎え入場者数も年々増えて、すっかり八幡の地に根ざした活動となりました。
 また、地域活動費や構成団体活動費を地域からの希望や要望に応えて、有効に活用する事ができ、地域の活性化の一端に繋げる事が出来ました。
 また、学校跡地を利用した地域の販売所を立ち上げた「峠の館たていし」を視察し八幡の地に活かすための研修をしました。
 さらに地域の教育力を活かした学校支援に積極的に取り組んだ活動が認められ、町民の日に「地域振興功労」表彰を受けました。
 今後もこのような活動を推進し、地域の発展に繋げる為努力して行きます。

○ 健康福祉部会
 男性や子どもたちを対象に食育に関心を持ち、自分で調理できるように「男性料理教室」「ジュニアクッキング教室」を毎月開催し食育指導しました。
 各地区の「いきいきサロン」がより良い活動ができるよう「いきいきサポート会」を派遣し支援しました。また、八幡健推協と協力しウォーキング大会を開催するなど、八幡地区の健康と福祉に関する事に随時活動し、AEDの使い方や簡単な止血方法などの勉強会も開催しました。
 八幡で生まれた赤ちゃんを地域で祝う活動として、訪問してプレゼントを差し上げ、広報紙に「八幡のニューフェイス」として紹介しました。スポーツフォークダンスに衣装購入費を、男性料理教室にエプロンを助成しました。
 文化祭では、体力測定・脳年齢測定などを実施し、、昼食を男性料理教室や食推協を中心にカレーの販売を担当しました。

○ 教育文化部会
 今年度も「子どもと高齢者の第6回七夕交流会」が7月4日に関係者の協力のおかげで実施出来、感謝しています。
 また太田地区だけではなく、綾垣・山下・坂登の全地区より高齢者が20数名参加して下さり、とてもありがたかったです。
 特に、今年は、小学校の仲校長先生より「地域のお年寄りの方3名の名前を覚えよう!」の呼びかけで、交流がさらに深まりました。
 次に、今年の新しい活動として「八幡小ふれあい学級」の「おにぎりコーナー」に、教育部会員と協力者4名が参加して、おにぎり作りや片付け等を支援し、ふれあい学級を楽しむ事が出来ました。
 3月8日の「第8回八幡地区文化祭」は、今年度も好天に恵まれ、地区民大多数の参加のもと盛大に開催されました。特に、今年は、中央公民館の文化祭と同じ日になり、舞台発表に出演される団体の重なりで、プログラムの順番を組むのに苦労しました。進行具合は、裏方・諸準備の係を他の部会の方々も協力してくれ、スムーズに展開できました。
 さらに、地区健推協の創作健康劇「健康の分かれ道~食生活を見直そう!~」は、町民の日に初公演したものを、是非地元の八幡地区の皆さんにも、健康づくりのきっかけになる事を願ってみていただき、舞台と会場が一体になり、充実したものになりました。
 2階の展示物の作品も、年々活動の成果が出ていて見ごたえがありました。子どもたちの作品も多く展示され、地域と学校の連携の良さを感じさせられました。
 このことは、八幡・古後小中学校コミュニティスクールの支援として、コーディネーターを中心に、学校と地域が連携して、色々な取り組みを実践している積み重ねの成果だと思います。
 今後、教育文化部会としても支援の輪をさらに広げていきたいと願っています。

○ 環境部会
 ふるさとの自然と環境を守る事を主たる目的に、不法投棄御後ロールを実施し投棄されているゴミを回収しました。また、道路の保全整備の為の県道沿いの樹木の伐採、自然景観の眺望を整えるための景勝地の草切り作業を支援しました。
 防災意識の高揚のため、防災士、消防団、自治委員と協力して防災訓練を実施し、また緊急時に対応するため、各地でAED講習会を実施しました。さらに、防災士のベストを作りました。
 文化祭では、ポン菓子・綿菓子を販売して会場を盛り上げ、防災訓練のパネルを展示し、防災意識の高揚に努めました。また、町や他の自治会館と協力して「赤十字事業説明」研修会に参加し環境保全や防災に対する知識を深めました。

○ 地域づくり部会
 第8回文化祭に於いて「第9回我が家の一品料理大集合」を開催しました。今回は63品の出品があり、お料理もたくさん、お客さまもたくさんで、活動の定着と知名度を感じました。また、第8回のレシピを作成し、今後第9回のレシピも作成する予定です。さらにこの活動をより深めるため、出品者を対象に視察研修を実施し、今後に繋げる学習ができました。
 県産米の消費量を増やす事を目的に、米粉コーディネーターを講師として派遣し各地で料理教室を開催しました。また、九州米粉普及協会会長の堤公博氏を講師に招き「食から考える地域づくり」講演会を開催、幅広い視点からお話を頂きました。ピザ窯を自宅から持ってこられ米粉ピザ料理などの試食会をして大変好評でした。
 地域の観光名所をアピールするために、「中塚不動尊公演」の大看板を中塚入口に設置し、「かまどヶ岩公園」広場のコンクリート打設の助成をしました。
 八幡の埋もれた文化や行事、歴史や名勝地を織り込んだ「やはたかるた」の試作を作って文化祭で発表しました。


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