2月17日 劇団はぐるま座の西沢さんと宇田川さんが八幡中学校に来校されました。
劇団はぐるま座は64年の歴史がある下関の劇団です。
2月26日には、くすまちメルサンホールで『動けば雷電の如く』を上演されます。今回、2時間の公演を17分にまとめたダイジェスト版を紙芝居で上演して下さいました。
『動けば雷電の如く』は、世の中を変えようと幕末を奔走した高杉新作にスポットあてた作品です。
高杉新作は奇兵隊や尊王攘夷運動で有名で、世直しと独立を成し遂げた人物です。
この作品では、高杉新作とともに長州から世の中を変えようと動いた農民たちの姿も力強く描かれています。
拍子木の音が響き、西沢さんと宇田川さんの語りで紙芝居が始まると、生徒たちはすぐにその世界に引き込まれている様子でした。
上演後、西沢さんと宇田川さんは「集中力の高さを感じた、楽しんで紙芝居をみてくれているのがわかった」と生徒たちの様子をお話して下さいました。
紙芝居でも十分楽しめましたが、劇団はぐるま座のみなさんの演技力によって表現される公演も楽しみです。
劇団はぐるま座 『動けば雷電の如く』日 時 2月26日(金) 開演18:30
場 所 玖珠町メルサンホール
前売券 一般3000円 中高生1500円 小学生800円
当日券 一般3500円 中高生1800円 小学生1000円
『動けば雷電の如く』玖珠公演実行委員会:097-558-0010