玖珠町ともご縁の深いパッチワークで有名な山口玲子さん。
▼左の方が山口玲子さん。とっても気さくで明るい方でした(*´∀`*)
熊本県阿蘇郡小国町の岳の湯温泉で地熱を利用した「地熱たべもの研究所」で、蒸気を利用した食品の開発を進めていらっしゃいます。
▼棚にはたくさんの穀物などの食材と、商品が所狭しと展示されています。
今回、「日本酒ツアー」で訪れたアメリカやオーストラリアなど方が「地熱たべもの研究所」を視察に来られ、山口さんが地獄蒸しを実演するということで取材させてもらいました。
長小野で養鶏場を営む、芝原旭さんのご紹介です。
ほうれん草を蒸すのは10秒。みんなで数えます。芝原さんの卵は…7分ぐらいだったかな。
みなさん、ほうれん草や卵の試食をして、山口さんの説明を熱心に聞いていらっしゃいました。
▼日本酒の有名な先生、ジョン・ゴントナー(John Gauntner)さんもいらっしゃったそうです。
蒸気で蒸す地獄蒸しは有名ですが「地熱たべもの研究所」の地熱を使った乾燥室に以前からとっても興味がありました。
パイプの中を蒸気がとぐろ状に通って乾燥室の中はあったかい。パイプは触ることのできないくらい暑かったです。
棚にはキウイのシロップ漬け。ちょっと味見させてもらいました。美味しい!
集落の中には木材を乾燥する大きな建物もありました。
雪景色の中あちらこちらの地面から激しく蒸気が上がり湯煙の立ち込める景色は幻想的でもあり、生活感あふれる風景でもありました。
それにしても羨ましすぎる地獄蒸し、乾燥室。我が家にも欲しいです。