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10月15日天祖神社秋の祭典の際 古後小迫(おさこ)の田中厚さんが、63年間の神楽伝承の功をたたえられ 、穴井宮司さんより表彰状が手渡されました。

小迫神楽は明治後期より受け継がれ、戦中途絶えていたこともありましたが、戦後復員してきた人たちにより再興しました。田中さんは昭和26年中学を卒業後15歳からすぐに小迫神楽に入り神楽を学びました。その後舞手の減少から小迫神楽が途絶えたのちも、山国所小野(ところおの)神楽で神楽を続けたそうです。

「古後のつどい」の際2人で神楽を舞ったところ、昔を知る方からの神楽の復活を望む声に押され平成7年「古後神楽社」を発足し、今年で20年になります。

また12年前には「古後こども神楽」も作り上げ、後進の育成に取り組んできました。

 この功績を称えられ表彰を受けました。

田中さんが15歳の頃神楽の手ほどきを受けた、梶原貢(かじわら みつぐ)さんが現在94歳。京都で元気にされているとの事で、この喜びを電話で伝えたそうです。

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これからもますますの活躍を期待しています。


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