八幡地区人権教育推進協議会
福岡へ視察研修
11月29日、八幡地区人権教育推進協議会(帆足建一会長)は視察研修に行きました。
福岡県春日市の「福岡県人権啓発情報センター ヒューマン・アルカディア」で開催されている『県民講座』を受講し、人権問題について研修しました。
講師は「NPO法人コミュニケーションアート 松沢 佐和子先生」で、「可能性の芸術、アーティストへの道」と題しての講演でした。
松沢先生は、障がいのある若者たちにアートの魅力を伝え、未知の可能性を信じて待つ、と言う指導を重ねながら数多くのアーティストを育てていらっしゃいます。
松沢先生がこれまでに指導したり関わってきた中から、自閉症の画家やダウン症の切り絵作家など、3人のアーティストに絞って、彼らがどのように努力を重ね成長してきたかを各々の作品の紹介を交えながら講義してくれました。
障がいがあっても、周囲の理解と適切な支えがあれば、障がいが有る無しに関わらず、自分だけの表現を求めた作品を制作する事も出来るし、また、人として成長し社会参加も出来るようになれることなど、改めて理解を深めた研修でありました。