8月29日、八幡自治組織の役員18名が先進地視察研修で、杵築市山香町立石の『峠たていしの館』を訪れました。
同館は、平成21年に統廃合により廃止された北部中学校跡地を利用して休憩所施設を併設した「立石地区農産物直売所」として、今年4月1日にオープン。
地域で採れた新鮮な農産物や加工品等を直売しています。
国道10号線に隣接しているので交通量も多く、休憩所を併設する事で、地域外の人たちとの交流の拠点作りを図れます。
そこから、地域づくりや地域の活性化、イベントの開催等で地域住民の所得の向上にも繋げていく事が期待されています。
概要やこれまでの経過や取り組み、成果などの説明を聞き意見交換を交えながら、研修を終えました。
数年後には、玖珠町内中学校の統廃合が決まっております。八幡の地にあっても、廃校となる校舎跡地をどのように利活用するか、地域で抱える大きな課題の一つとなります。
『峠たていしの館』の例を一部でも八幡の郷に活かせる道や工夫はないか、検討の余地を探りたいものです。
『峠たていしの館』での研修を終え、帰途、バスの中では研修での感想など語り合い、話が弾みました。