電話&FAX: 0973-72-0033

中塚大日不動明王は約千百有余年の昔に、自然の岩石に神として出現されたと謂われているが、清き流れのお滝に打たれる神姿、しかも東方向きの滝は全国でも珍しいといわれる。

nakatuka1し かしながら、当時の文献もなく古老の多くの方々が他界された今日、事情は審らかではないが弘化年間(1844年より1848年)に山下村は旱魃に依る変死 者が数十名に達し村は存亡の危機に漸した時、雲水来りて不動尊に籠り慈雨豊穣病気の平穏折り、滝に打たれ、捨て日間の荒業に入り、その満願の朝、滝壷より 忽然として神霊の使者の白馬が現れて「汝の願い、成就せり」と告げ、昇天するや霊感忽ち灼にして村に平和が訪れたと謂われる。

以来、村人 の護り神として崇められ、また信者により十三仏様及役行者が奉祀され、更に鐘楼が建立され、玖珠地区の八十八ヶ所の八十番札所に記され、最近信者は遠く四 国・山口・福岡・佐賀・長崎・熊本など、他県よりの参作者も多く薬石効なき病気のカ々がお籠りし、お滝に打たれ祈願修業し治癒された例は多い。

又 昔、村の数軒で夜中かまど不始末により、火災が発生し人影も無いのに家人を幻の声で起こされ、大火に至らなかったと聞かされている。又昔、ある畜産家の人 が早朝牛馬の飼料として野草切りに不動相の周りに行き、まだ明けぬ原野に突然「ガヤガヤ」と話す声にビックリして振り向くと、白馬にまたがった神霊が友を つれて通るお姿を拝したという話を聞いた。又ある信者の話に、不動拝にお参りし滝に打たれ荒業をしていると、おのずと白馬が現れ乗馬させられ、修業に旅立 させられる業となり「ハイシドウ、ハイドウドウ」と経文を唱えさせられるそうです。

nakatuka2 nakatuka3

この様に霊験灼かな大日不動明王様は慈雨の仏・商売繁盛・無病息災・縁結び 交通安金・学業成就・家内安泰の守護神として信仰され、村人は毎年、春四月第二日曜日に大祭を行い、参拝者にはお接待・うそがえ餅まきなどをし、盛大に供養を催し、参拝打に喜んで頂いています。