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 八幡地区コミュニティ役員会は、今年の4月から八幡地区でも始めている有償サポートでの支え会いの活動を、既に取り組んでいる組織の事例を研修しました。

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  研修先は、国東市の竹田津の「竹田津くらしのサポートセンター『かもめ』」です。

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 ▲この「竹田津地区農村環境改善センター」内で「かもめカフェ」が行われている

 「かもめ」は、平成28年12月に開始した組織で、国東市の竹田津地区の住民による助け合い組織です。竹田津地域は、人口1,024人、高齢化率53.1%(どちらも平成28年4月現在)とかなり高齢化が進んだ地域といえます。因みに八幡地区は人口1,657人、高齢化率50.2%(令和3年3月末現在)。同地域に住んでいる方で同センターから最も遠い所で車では15分以内ということで、八幡地区から見れば、割と近くの方々が支え会っているのかなという印象を受けました。

 この組織の立ち上げにあたって、地域の方々が漠然とした将来の不安を抱えていることから、社協の指導の下、地区の有志で「暮らしを考える会」をスタート、その後先進地の佐賀関、別府、佐賀県などの各地で視察研修を重ねたり、数度の勉強会などを行いながら、開始に至っています。特に開始にあたっては地区住民の「ニーズ調査」に力を入れたようです。会のメンバーを中心に2人1組で全戸訪問し、1戸当たり1時間かけて聞き取りを行い、その結果、様々なニーズの掘り起こしをしたのみでなく、同時に「支える人」と「支えられる人」の存在を知ることもできたようです。

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 ▲研修は4ブロックに分かれて、膝を突き合せたようなものとなり、実のある研修ができた

 特にニーズ調査で、見えてきたのが「気軽に立ち寄れる場所づくり」で、その実現に向けて動いた結果が、「かもめカフェ」の開設となり、高齢者の居場所づくりに大きく貢献することになりました。「かもめカフェ」は週3回開いており、レクレーションや健康づくり、食事会、送迎支援も行っています。但し、今はコロナ禍から縮小開催しているようfです。研修当日も、「かもめカフェ」が開かれていて、お客さんも数人来ていました。

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 ▲研修当日も、「かもめカフェ」が開かれお客さんが来ていた

 そのほか「かもめ」は、お弁当の配達、ちょい加勢(かせ)、買い物支援(買い物代行、買い物付添)、ミツマタ観光等に取り組んでいます。

 私たちの「くらサポ八幡」が取り組んでいるのは、「かもめ」の「ちょい加勢」と「買い物支援」が該当します。「八幡さかしい会」の取り組みが「かもめカフェ」に若干似ています。

 「かもめ」の「買い物支援」等は、「くらサポ八幡」と同様に送迎付きですが、異なるのは利用者の負担はなく、会から負担しています。

 「かもめ」は、「カフェ部会」、「ちょい加勢部会」、「送迎部会」、「活力創成部会」、「ミツマタ部会」など7つの部会で構成していることなど、八幡地区と似ているようで異なる活動をしている印象を受けるとともに、成功した取り組み事例を学ぶことができ、良い研修になりました。