5月17日にくらサポ八幡の総会と活動会員研修会が行われました
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今年の総会では、くらサポ八幡の活動の報告等に続き任期満了に伴う役員改選が行われました。
会員の状況は、利用会員 14名(昨年増減 -7名)、活動会員 35名(同 -7名)、賛助会員 26名(同 -4名)で、発足当初の一昨年よりは会員数が若干減少したもののほぼ維持ができています。また、賛助会員は1口500円で238口(119,000円)の協力をいただくことができました。
活動の実績は、総数42件(同 3件増)で、通院や外出時の付添支援が20件(同 5件増)と草刈りなどの屋外支援 20件(同 2件増)と並び最も多い件数となりました。活動実績はまだまだ少ないのではという結果になっています。
役員改選では、宿利忠明会長をはじめ、全員の留任が確定しました。
総会の後の研修会では、中津市で有償サービスに早くから取り組んでいる「沖代どんぐりサービス」の代表の吉田日出子さんに講演していただきました。
そこでは、平成7年に有償サービスを始めて現在に至っています。はじめは平成元年の地域での「フォークダンス同好会」からスタートし、住民の交流が次第に深まるとともに、参加者が自然と「あれがしたい、これがしてみたい」という気運になり、地区公民館を活用した「週一サロン」になり、「ミニデイサービス」と発展していく中で「住民型有償サービス沖代どんぐりサービス」へとさらに発展しています。その後も、「すずめサロン」、地域サロン「こまどりの家」など次々と開所していっています。またこれらの組織が、地域の住民の発案でできたもので、思いを共有する人たちの集まりであり、運営も将来にわたり安定して継続できる形ができており、私たちのずっと先を行く先進組織という印象を受けました。