11月13日 健推協・健康福祉部会 共催の鶴ヶ原ウォーキング大会が開催されました。
当日は快晴に恵まれ、気温もウォーキングにちょうど良い暖かさでした。
開催にあたって、健推協・宿利忠明会長、健康福祉部会・安部巌部会長から挨拶がありました。
準備体操はいきいきサポーターの皆さんに指導していただきました。
準備体操の後、「鶴川温泉」に移動。そこから鶴ヶ原を目指して歩きました。
「鶴川温泉」は坂登地区にある温泉で、最近は「玖珠の杜キャンプ場」に来場された方が多く利用しているようです。
鶴川温泉から鶴ヶ原まで、1㎞もない距離ですが、上り坂が続きます。とにかく上り坂です(;'∀')
途中の紅葉の美しさに癒されながら、頑張って上りました。
鶴ヶ原といえば池!!反射して映り込む様子も癒されます。
池の先の広場で集合写真を撮ることにしました。ん?山の上から何かが見ているような…き、キツネ!?
今は周りの木が伸びて見えにくくなっていますが、きつね岩は変わらず狐の形をしていました。
きつね岩をバックにチーズ!! 思ったよりきつね岩が映ってない( ノД`)シクシク…
集合写真を撮ったら、さらに奥へ進んで摩崖仏群の見学をしました
摩崖仏は鶴ヶ原に点在しているのですが、今回は杉林の中を見学しました。
目印は観音様。観音様を右手に、左側の杉林の斜面を登っていくと大きな岩があります。
(観音様の横の道を登って行っても摩崖仏が確認できるそうです)
そこで、社会教育課の野口典良さんに摩崖仏について説明をして頂きました。
・四国の八十八ヵ所巡りの代わりに、このあたりに摩崖仏が掘られたのではないか
・八十八体の摩崖仏があると思われ、何番目、と残っているものがある
・岩が固いためレリーフの様な摩崖仏になっているのではないか(柔らかかったら臼杵石仏みたいに立体的になっていたかも?)
などなど、地元の皆さんも知らなかったようなお話を聞くことができました。
少し歩き回ってみると。大きな岩にはたくさんの摩崖仏が確認できました。
はっきりと表情や文字が確認できるもの、風化して輪郭がかろうじて確認できるものなど状態も様々でした。
不動明王の像には赤い色も確認できました。他にも着色されていたのかもしれませんね!!
当時の人たちがどんな思いで彫ったのか、思いを巡らせてみるのもロマンがあって良いですね!
帰り道はのんびりと紅葉を楽しみながら帰りました。下り坂、サイコー!!