6月12日、本村公民館にて、本村地区敬老会が開催され、地区内のお年寄り10人が参加しました。
この行事は、田植えが終わった6月中旬、地区のお年寄りたちの長寿を祝うために、本村婦人会が主となって2年おきに行われています。
本村地区では30年以上前から続く、恒例行事となっており、地区のお年寄りはこの日をとても楽しみにしているそうです。
この日に向け、出し物をする本村地区の子どもたちが、1ヶ月も前から準備をしてきました。
当日はくす玉割りで開会宣言。乾杯の後、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、子ども達の出し物を観賞。そして、記念品として子ども達が手づくりした写真たてをお年寄り一人ずつに贈呈しました。その後、ちょっとしたゲームやビンゴなどの余興を楽しみつつ、最後は盆踊りのまっかせをみんなで踊り、楽しいムードの中、今年の敬老会を終えました。
敬老会に出席した村井千鶴子さんは「年を取ってあまり出歩かなくなった人たちとも、この敬老会で会える楽しみがある。最後の盆踊りはみんな楽しそうに踊っていた。」と嬉しそうに語ってくれました。
大成功に終わった本村地区の敬老会。今回の敬老会の準備に勤しんだ方々にもお話を聞きました。
出し物を計画した菅彩華さん「お年寄りの前で緊張してしまったけど、前日の練習の成果が出て上手くできました、涙を流して喜んでくれた人もいたので、できたら次の敬老会でもみんなの前で出し物をしたいです。」
婦人会の役員の長尾秀子さんと桑原百江さん「子ども達の出し物がとても良くて、お年寄りも自分たちも感激しました。また全員で踊った盆踊りがとても盛り上がり、みんなの楽しそうな顔を見れました。」
▲男性3人女性7人の計10人のお年寄りが参加(写真左)
▲くす玉割りでスタート(写真中)
▲乾杯をして美味しい料理を食べながら楽しく談笑(写真右)
▲本村の子ども達がたくさん出し物でお年寄りを楽しませてくれました
前日と、当日の朝早くから練習したので準備はバッチリ!(写真左)
▲みんなに手づくりの写真たてを贈呈、写真も一人ずつ撮って回りました(写真中)
▲子ども達の出し物その1…少林寺拳法の披露
「鎮魂行」「天地拳1、2、3」を見せてくれました(写真右)
子ども達の出し物その2…それぞれの得意技披露
▲八幡小学校の校歌を演奏(写真左)
▲みんなの前で側転(写真中)
▲マイボールでボウリングのフォームを実演(写真右)
子ども達の出し物はまだまだ続きます!
▲子ども達の出し物その3…ペープサート、演目は落語「ばけものつかい」(写真左)
▲子ども達の出し物その4…おじいちゃんおばあちゃんへの感謝の言葉を歌にして発表(写真中)
▲子ども達の出し物その5…最後は組体操!!(写真左)
▲小休憩で頭の体操、頭に思い浮かんだ野菜や動物の種類を一人ずつ言ってみよう
そのあとは、ビンゴゲーム。誰が1番にあがるかな?(写真左)
▲最後はみんなで盆踊り「まっかせ」を踊りました(写真中)
▲今回の敬老会の準備に当たった本村婦人会の皆さんと子ども達。みなさんお疲れ様でした。